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Fax. 0795-32-0652

リハビリテーション技術課

スタッフからのご挨拶

スタッフ

《理学療法士・作業療法士・言語聴覚士》
理学療法士 18名、 作業療法士 8名、 言語聴覚士 3名 … 総数 29名

ごあいさつ

当院は脳血管疾患・整形外科疾患等の患者様に対して、一日も早い家庭復帰・社会復帰を目標にリハビリテーションを実施しています。集中したリハビリテーションが必要な患者様には地域包括ケア病棟において土日祝日を含めた充実したリハビリテーションを提供し、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士・社会福祉士・栄養士等の多職種協働によるチームアプローチによって効果的・集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。そして、患者様の病状や目的に応じて、入院から在宅まであらゆる場面で継続したリハビリテーションを提供しています。

また、多可町と連携を取りながら、介護予防事業にも取り組んでいます。

リハビリテーションの療法について

理学療法

けがや病気で失った機能の回復を目指し、起きる・座る・歩く動作の再獲得のための運動療法や、痛みや腫れを和らげるための温熱療法等を行います。

作業療法

日常生活に必要な食事・更衣・整容・入浴・排泄動作や、応用的な家事動作等の再獲得のお手伝いをさせていただきます。

言語聴覚療法

ことばの障害、食べる機能に障害を持たれた患者様のコミュニケーションや食べる機能の回復をお手伝いさせていただきます。


  • 歯科衛生士との協働アプローチ

療養体制

概要

《入院診療》
毎日(365日)(年末年始・大型連休は一部実施)

《外来診療》
月曜日~金曜日 9:00~12:00(受付は8:00~11:30)

《訪問リハビリ》
月曜日~金曜日 9:00~17:00

入院リハビリテーション

《地域包括ケア病棟》
令和 4 年 2 月から2階病棟に回復期リハビリの機能を持つ地域包括ケア病棟を開設し、リハビリ専門職だけでなく、医師・看護師・介護福祉士・社会福祉士・栄養士等の多職種協働によるチームアプローチによって、効果的・集中的なリハビリテーションに取り組んでいます。

当病棟ではリハビリ室での個別訓練にとどまらず、病棟内で日常生活に即した訓練を看護師や介護福祉士と共に実施しています。

また、リハビリテーションについてより理解し取り組んでいただくために、患者・ご家族様にもカンファレンスに同席していただき、退院に向けての目標を決定していきます。退院前にはご自宅を訪問し、実際の生活の場で動作を確認しますので、患者・家族様とも安心して在宅復帰をしていただけます。

訪問前訪問
退院前にはご自宅を訪問し、環境の提案やリハビリ・プログラムに反映させます。

《一般病棟》
安静治療のために二次的に起こる心身の機能低下を最小限にし、速やかな身体の回復と退院をはかるために、多職種協働によるにチームアプローチのもとに早期よりリハビリを実施しています。

専門職種が集り、チームで一人一人の患者さんに対してベストな支援方法を検討しています。
これとは別に、退院後の生活が安心して送れるように、患者さん、家族、地域の支援者を含めたカンファレンスも随時行っています。


  • NST(栄養ケアチーム)

  • 排泄ケアチーム

食事や排泄は患者様の QOL に大きく関係します。食事・排泄をサポートするためにリハ食種も積極的に介入しています。

外来リハビリテーション

けがや病気により、日常生活に支障をきたした方に対して、心身機能の維持改善や日常生活動作の維持改善を行っています。

訪問リハビリテーション

自宅でのリハビリが必要な方に対して、理学療法士等がご自宅に訪問し、心身の機能の維持回復を図り、より自分らしい生活が過ごせるように生活の中でリハビリテーションを実施していきます。
また住宅改修や福祉用具の助言、介助方法の指導も行っています。

老健・介護医療院のリハビリ

要介護認定等を受け、心身の機能維持にリハビリが必要な方に対して、入所・短期入所・通所において、規則正しい生活を通して寝たきりの予防や、日常生活動作の維持改善、人との交流を通した生きがい作り等を行っています。

地域の支援事業

自宅や施設で生活されている方に、多可町からの受託事業として、介護予防事業(いきいき元気塾、リフレッシュ教室)にも関わっています。また、老人ホームへのリハビリ指導も行っています。

多可赤十字病院